医院建築・実例紹介

開業支援を行った医院の一例を紹介します

小児科 case1

滝川市 滝川こどもクリニック

周辺の市町村からも患者さんが来れるように立地した、こどもクリニック

外観は先生の希望により、単純でシンプルなデザインにしています。明るさを基調とした設計です。


小児科に特有な”込み合い”を考えた広々とした待合室にしており、天井も高く取っています。


先生は周辺の市町村の患者さんも集まることを考え、この場所に医院を立地し、患者さん用の駐車場も多数確保しています。
診察日以外の休みは、地元産婦人科との連携、看護学校の講師共々忙しい毎日を過ごされています。
場所がら雪が多い地域で、構造上重量鉄骨で設計しました。

2階部分が住宅になっています。
“働く場所” と”住む場所”が分かれるように玄関は別々にしてます。


小児科 case2

富良野市 いんやく小児科クリニック

若いお母さん方に配慮し駐車場を確保。玄関横の待合室が広々とした開放的な医院

外観は大きな柱を基調としたデザインで、外からも待合室の中が見えるように大きな窓を配置しています。
この町特有の大自然をバックに、患者さんが安心して来院できるように明るい建物をイメージして設計しています。待合室には子供さんが遊ぶスペースも用意し、受付からカウンターもオープンとし、事務部間のスペースも取っている医院です。

内科 case1

富良野市 内海内科消化器科クリニック

大自然の山々をバックに曲線を基調とし、地域の人に愛される医院

外観は自然との調和を考慮したモダンな造りです。
大きく張り出した曲線の屋根を基調としています。


市街地にある土地を利用して開業されました。大自然をバックに大きな曲線の屋根を基調とするデザインで自然に溶け込み、暖かい雰囲気の医院作りを考慮しています。
外来患者の他に内視鏡検査、日帰りドックにも力を入れた診療を行っています。
構造上、大きな曲線の屋根のため、重量鉄骨の建物です。


さまざまな検査が行われるレントゲン室です。


内科 case2

函館市 アリエス循環器科クリニック

住宅街に”木”を基調とした、あたたかみのある診療所兼住宅の医院

外観は”木”を基調としたデザインで、周りの住宅に溶け込むように設計しています。


ホテルを思わせるような、オープンなカウンターにしています。


住宅地を利用して開業されました。地域医療を核にして家庭的な医院作りを目指し、自他共に地域に密着した医療を行っています。構造上はツーバイフォーで、融通の利く工法で行いました。

2階にある住宅部分と医院とで玄関を別々にし、”働く場所”と”住む場所”を明確に分けています。もちろん内部では、双方行き来できるようにしています。


内科 case3

滝川市 おおい内科循環器科クリニック

先生と奥様と共に建てることを楽しみに、住むことを楽しんでもらうクリニック!をご紹介します。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所、施工は(株)中山組滝川支社さんにお願いしました。1階はクリニック2階は住宅で「家族団らんの家」をテーマに、3人の子供と暮らす5人家族+将来同居の建物で設計しました。
ロゴマークに先生の優しさが現れています。


受付です。電子カルテの導入により事務処理のスピード化を図り患者様を待たせないクリニックを目指しています。ペーパーレス化をすることで空間が広く使えます。


先生と奥様が選ばれた家具(患者様のイス)はすべてカンディーハウスさんでセンスがちがいます。
デザインがモダンで「今」に合っています。
暖房は床暖房を採用し、そこはいつも優しい温もりで患者様を包んでいます 。


本物の空間!佐々木建築計画事務所は提案いたします。


中待合室です。患者様はここで診察室、生理検査室、レントゲン室、点滴室に呼ばれます。


診察室は最新の電子カルテを導入し、院内をLANで結び迅速な診療と治療を可能にしています。この場所で先生は患者様に心優しい診察をされています。


生理検査室です様々な症状に対応できる機器を完備しています。エコー、心電図検査のほか、呼吸機能検査、運動負荷検査もここで行います。


レントゲン室には最新のレントゲンを備え、精度の高いレントゲンフィルムの解析度は診療の早期発見と効果の判定に役立っています。


処置室です。奥様がここで患者様の対応をしてます。


点滴ベッドとリクライニングチェアーで異なる患者様に対応できるようにしてます。
ゆったりとした空間だからこそできるベッドの配置です。


クリニックはすべてバリアフリーでトイレは車イス対応になっています。


住宅の玄関です。多数の靴が収納できる下駄箱です。玄関ドアは電気錠になっており、2階住宅からスイッチで開閉できます。


先生がご両親のために設置されたエレベーターです。将来同居も考えた計画です。なんとなく先生の優しさが伝わってきませんか。


友達を招いてホームパーティを可能にした広々としたリビング。内装のコーディネイトは、もちろん奥様です。


リビングを抜けると離れの客間があります。LDKの空間が広がります。


キッチンです。シンプルで清潔な感じがします。さすがに見せる収納が素敵です。


ユーティリティーとユニットバスです。
浴室は1.25坪の広さがあり、診療を終えた先生はここで一日の疲れを癒しているのでしょうね!


2階にある院長室。カウンターをデスクで使用しています。


院長室に神棚を設置しました。ここにも先生の優しさが感じられます。


洋室です。空間をカーテンが演出しています。


各居室に通じるドアです。
ひとつひとつがこだわりの一品です。


写真を撮りに行ったのが、みなさんが夏休みの最中の8月。日中の天気に感謝します。
テーマは「家族団らんの家」です。このブランコに子供たちの未来が見えてきます。みなさんはどう感じますか。


※作者コメント
平成19年9月15日、土曜日に開院したのですが、今回も54名もの患者様が来られました。先生の理念は、わかりやすい医療、生活に密着した治療を心がけます。滝川耳鼻咽喉科の院長に「佐々木さん、滝川は大井先生の開業でいよいよ完結ですね」と言われました。
作者は今日も、メタボリックヴィッツにまたがり、あなたの町を走り回っています。

内科 case4

札幌市 さっぽろ在宅医療クリニック

者様が住み慣れた自宅、施設で安心した生活を送るために地域に密着した医療・介護サービスを提供する在宅支援を中心とした内科のクリニックをご紹介します。

マンションの1階にテナント開業した内科クリニックです。設計・監理は当社佐々木建築計画事務所が担当いたしました。50坪の面積の中に様々な機能を兼ね備えたクリニックです。


さっぽろ在宅医療クリニック!
名前がいいじゃないですか。


今回も受付カウンターはオープン。
左のカウンターの天板を上げると人が行来きできるようにしています。下が空間になっているので車イスの患者様にも対応できます。


午前中はクリニックで外来を診察、午後は訪問診療を中心としているので、待合室は広くとっておりません。
先生が選んだソファーが光ってますね!


中待合室です。ゆったりとしたソファーが空間を演出しています。


診察1です。机の上に最新の電子カルテを導入し、様々な患者様の情報をリアルタイムに取り出しています。ベット横にはエコーを装備し患者様の検査にあたっています。


レントゲン写真もこの画像によって映し出され患者様の前で先生は写真を見ながら説明しています。



診察室2と処置室は共有で使用されています。ここでも心電図を装備し患者様の検査にあたっています。


診察室と処置室の通路が検査スペースと収納スペースになっており、効率よくレイアウトされています。


最新のレントゲン機器を備えたレントゲン室です。画像はリアルタイムに診察室に送られます。


操作質です。レントゲン画像をデジタル化するCR機器を設置し、診察質の画像モニターまでここから配信します。


ここは会議室です。スタッフはここで先生と訪問先の患者様の打ち合わせなどを行います。


看護室です。事務作業をする机を設置しています。


院長室です。先生に内緒で撮影しました。
あとで怒られますね!


多目的トイレです。
車イスの患者様にも対応できるように空間を確保しています。


心温まる絵が待合室に飾られています。先生のやさしさが伝わるでしょう!


※作者コメント
平成20年4月7日に開院しました。先生の理念は、地域に密着したホームドクターを目指しています。訪問診療をすることによって寝たきりの患者様もご自宅で安心した医療を受けられます。
先生のコメントとして365日無休で働きますよ!とのこと。

内科 case5

札幌市 おおにし内科・リウマチ科クリニック

新札幌副都心に開業した内科クリニックをご紹介します。
テーマは”こだわり”です。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所です。以前はこの場所でマクドナルドのお店が営業しており、今はこのようにクリニックに変身しました。曲線の大型ガラスが行き交う人々の目にとまります。


クリニックの入り口です。
患者様駐車場からすぐ入れます。もちろん段差なしのバリアフリーです。院内も段差はありません 。
先生の患者様に対する”やさしさ”が感じられます。


先生がこだわった館銘文字です。
”こだわり”はまだまだありますので、他の写真等でもご紹介します。


マックが使っていた大型の独立カンバンを有効利用しました。既存のカンバンを利用することで、カンバン代の工事費用を安くすることができました。


この待合室の曲線ガラスにも先生のこだわりで、このようなカッティングシートを張りました。


待合室です。
受付、診察室の壁はマホガニーの色で統一しました。これも”こだわり”です。
ホテルのロビーを思わせる雰囲気を演出しています。


患者様が座るイス。
外が見えるように、曲線ガラス面に設置しています。
このイスも”こだわり”


クリニックのヴィーナスです!


ミーティングルームです。
患者様の相談室にも利用しています。
オープンな出入り口でドアは付いていません。左に見える椅子が壁の役割を演出しています。


診察室1です。
机には最新の電子カルテ、CRの機器がところせましと置かれています。


スタッフの優しいおもてなしに患者様の顔に笑みが!


多目的トイレです。


点滴室です。
医療用ベッドではなく、家庭で使用するベッドを置いています。
点滴の最中も静かな安眠が得られます。


レントゲン室です。


入り口玄関からクリニック入り口に通じる通路には”花”をモチーフにした絵が飾られています。


※作者コメント
平成21年4月に開院したのですが、今回も初日50~60名の患者様が来られました。先生の患者様に対する理念は、やさしく、わかりやすい診療。
ご家族のような付き合い方です。

内科 case6

札幌市 さかもと内科・消化器クリニック

札幌市清田区に開院した内科クリニックをご紹介します。
先生の理念は患者様とじっくり話し合い、無理しないで、できることから改善していく診療を目指します。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所です。
清田区役所前の中心部にありながら、多数の患者様用駐車場を確保しています。
この独立カンバンの大きさは、すごいでしょ!


クリニック入り口に通じるスロープ横には、奥様と、先生のお姉さま作成のフラワーが植えられています。
もちろん先生もスタッフも手伝って!


受付です。
診察室入り口にはデザインされた仕切りを設置し、待合スペースから診察室の中が直接見えないようプライバシーに配慮しています。


先生がこだわった患者様のイス。
色彩も先生ご自身で選ばれました。
吹き抜けの空間の中に大梁が光っています。


中待合室です。
天井は吹き抜けにしており開放的でトップライトからの採光を取り入れています。


診察室です。
机上には最新の電子カルテ。患者様とじっくり向き合うために、机の形状も曲線を使用しています。


点滴室です。
先生は患者様のことを考えて、ベッドにもこだわっていました。


レントゲン室です。
大腸検査(下部内視鏡)も行います。トイレも完備しています。


レントゲン操作室です。
所狭しと最新機器が並んでいます。


内視鏡室です。
胃カメラ(上部内視鏡、経鼻内視鏡)、超音波、NBI(狭帯域観察)内視鏡など、各種消化器領域の検査機器をそろえています。


多目的トイレです。


日帰りドックの部室です。
患者様の相談室にも利用しています。


待合室に飾られた絵は、サラブレッドの馬です。
運気を上昇させるそうです。


※作者コメント
平成21年6月に開院しました。先生ご自身は勤務医時代には、なかなか実現できなかった、なんでも悩みを相談でき、気軽に診てもらえるホームドクターを目指しています。

内科 case7

北広島市 よしき内科消化器クリニック

北広島市三井アウトレットモールのとなりのメディカルビルに開業した内科クリニックをご紹介します。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所です。施工は(株)中山組さんにお願いしました。
内科の先生はこのビルの2階で開業されました。


お花と観葉植物に囲まれた待合室です。
白いソファーがクリニックの”やさしさ”をかもし出しています 。


最新の電子カルテを備えた診察室です。エコーもあります。


木目の家具で調和された処置室です。


最新の内視鏡機器を取り入れた内視鏡室です。


レントゲン室の透視撮影台です。暗室不要のフィルムレス運用で、診察室の電子カルテと連動されており、検査開始から結果までの時間を大幅に短縮しております。


※作者コメント
内視鏡カメラの操作は、うまいとの評判です。やさしい先生ですからファンになる患者さんも多いと思います。

耳鼻咽喉科 case1

滝川市 滝川耳鼻咽喉科

ダライダーが飛び交う青空の下に開業したクリニック

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所、施行は大成建設㈱札幌支店さんにお願いしました。
デザインは先生のモットーとするシンプルイズベストの考えから、コンクリート打ち放しで設計しています。前側と後側には患者専用の駐車場を確保。2階ベランダは、ご家族の遊びのスペースになってます。


待合室は広々とした空間の中に先生が選ばれたメリハリのあるタイルカーペットを基調にオープンなカウンターとカンディーハウスさんのデザインによる家具(患者さん用のイス)が演出しております。
暖房は床暖房を採用しており、患者さんはスリッパを履かず素足で入り、診察室前の中待合でスリッパに履き替えます。


患者さんのイスの上部は吹き抜けにしており、外からの日差しを多く取り入れるように計画しております。
1日の診察が終わったあと、先生はこの吹き抜けの窓から見える満天の星空が気に入っているとおっしゃってました。


処置室には高度な検査が出来るように最新のレントゲン聴力検査室など装備し患者さんの健康を管理しております。


診察室は最新の電子カルテを使用し、先生は患者さんに対してきめこまやかな診察をしております。電子化することによってペーパーレスを目指しております。
※ちなみに他の医療機関の先生方が多数見学にこられております。


2階は住宅になっており、奥様の希望の床の化粧フローリングにし、壁はパイン杙を使用し、木の香りは漂っております。
カンディーハウスさんデザインによる家具がリビングを演出しております。


奥様が選ばれたシステムキッチンです。オープンカウンターにより奥様は料理をしながらお子様を見守っているようです。
料理がお得意の奥様の手料理を先生は毎日楽しみにしておられるようです。


※作者コメント
平成18年10月28日、土曜日に開院したのですが、午前中に90名近くの患者さんが来院され、過去130~140件の開業をしている私も驚いています。感無量です。

耳鼻咽喉科 case2

釧路市 あさのめ耳鼻咽喉科クリニック

霧の町釧路に開業した耳鼻咽喉科クリニックをご紹介します。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所です。施工は(株)中山組さんにお願いしました。
奥さまのご希望で木の温もりを感じさせるデザインにしております。


夜の照明も素敵でしょう!


電子カルテの採用により、カルテラックは使用しておりません。正面の棚は患者様の情報ラックです。


待合室の患者様のイスはカンディハウスさんにお願いしました。もちろん奥様のこだわりです。
吹き抜けの集成梁がポイントです 。


高度な医療機器に囲まれた診察室です。先生はこの場所で患者様と向き合います。
じっくりと丁寧に!


木目の家具に囲まれた処置室です。


木目のベッドで心が落ち着けます。


聴力検査室とレントゲン室です。電子カルテと連動してデジタル化をしています。


すべての患者様に対応できる多目的WCです。


奥様の希望にそった”木”にこだわった住宅玄関です。


玄関横にあるクローゼットです。


吹き抜けのあるリビングルームです。
天井杙はパイン杙を使用しており、天窓を開けることで、自然の風を取り入れています 。


今回特に奥様がこだわったのがこのキッチンです。すべて製作しました。


ユーティリティです。すべて製作しました。


大きなユニットバスです。


2Fの洋室です。床も建具もサッシの枠も”木”を基調としたライトです。


2Fの多目的スペースです。


※作者コメント
平成22年5月6日、木曜日に開院しました。今回も多数の患者様が来られました。やさしい先生ですから多くの患者様が慕って通院されることと思います。

耳鼻咽喉科 case3

北広島市 あだち耳鼻咽喉科クリニック

北広島三井アウトレットモールのとなりのメディカルビルに開業した耳鼻咽喉科クリニックをご紹介します。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所です。施工は(株)中山組さんにお願いしました。
耳鼻科の先生はこのビルの1階で開業されました。


待合室です。床のタイルカーペットのメリハリが全体を明るくしています。


患者様が座るイスも先生がこだわって配置されました。


受付です。カウンター上には待時間を示すモニターが設置されています。
オープンカウンターです。


様々な診療環境に対応するネブライザーユニットを設置しています。


処置点滴室です。医療用ベッドではなく”やさしさ”を演出するのに家庭用ベッドを置いています。


エコーコーナーです。


レントゲン室、その奥には聴力検査室も備えております。


※作者コメント
平成22年6月8日、火曜日に開院しました。何事もガンバリ屋さんの先生です。私自身も診察を受けましたが、やさしい素晴らしい先生です。HPをご覧になっている方も一度先生に掛られてはいかがですか?。

整形外科 case1

滝川市 こしお整形外科クリニック

空知町の滝川こどもクリニック、滝川耳鼻咽喉科、文尾内科医院の医療モールにお仲間が増えました。先生の理念は患者様の健康クリニックを目指しています。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所、施工は(株)中山組滝川支社さんにお願いしました。
建物の延べ面積は495㎡(149坪)です。1階はクリニック2階は住宅の木造建築で設計いたしました。曲線の出窓風の壁に南ヨーロッパ風のタイルを張ることによって、一見イタリアンレストランと間違えそうですが、整形外科のクリニックです。


空知地区の広範囲の患者様を想定しているため、駐車台数はかなり確保しております。
手前がスタッフ玄関で後ろが先生の自宅の玄関です。


待合室は広く取り35帖ほどの面積を確保しています。
先生が選ばれた患者様が座る木のイスが待合室全体を温かく包み、床は院内感染、清掃しやすさを考慮しフローリング風のビニールクイルを使用しています。もちろん暖房は床暖房です。
院内はすべてバリアフリーで設計しています。


患者様のカルテは全てコンピュータで管理しており、ペーパーレス化をすすめています。
電子カルテを採用することで迅速な患者様への対応が可能になりました。


診察室に呼ばれるまで、患者様はこの中待合で待っております。


診察室は最新の電子カルテシステムを導入し迅速な診療と治療が可能になっております。
診察室は1診と2診に分け、患者様に1診、2診に入ってもらい先生が両方を行き来し診察しています。


診察室2も診察室1と同じ内容になっております。


リハビリ室は2階天井まで吹き抜けになった明るく広々とした設計になっており、最新型のリハビリ機器を導入して環境を構え開放感あふれる中で、専門スタッフによる機能回復訓練が受けられます。もちろんリハビリテーションも電子化されています。


処置室には全身の血管の詰まり方や血管の固さ、血圧バランスの測定、動脈硬化指数や上下肢動脈閉寒率を評価する血圧脈波検査装置などの最新機器を備えています。


レントゲン室には最新のレントゲンを備えております。全身骨塩定量器によって、骨粗鬆症の骨折頻度が多い腰椎および大腿骨の骨密度を瞬時にして測定、精度の高い測定結果は早期発見と治療効果の判定に大いに役立っています。


操作室の機器類もデジタル化されていることも大きな特徴です。


身障者トイレは車イス対応になっており、車イスで来られる患者様に喜ばれています。


院長室の机や応接セットは先生の好みで決定したようです。
重厚な家具で院長室を演出しています。


スタッフルームには、ミニキッチンも備え、スタッフはお昼休みにここでくつろいでいます。


先生と奥様所有の靴が多数あり、それらが全て収納できる下駄箱です。
玄関ドアは電気錠になっており、来客があれば2階住宅からスイッチで開閉できます。


内装のコーディネイトは奥様がされ、明るい居間を演出しており、カーテンがポイントになっています。


キッチンには奥様が希望の対面式システムキッチンになっています。まだお子様が小さく、オープンキッチンに立ちながらお子様の動向を見守りたいとのことです。診察を終えた先生がまっさきに来るのはこの場所かもしれません。なぜなら奥様は料理が得意とのこと。


前面カガミ張りの洗面化粧台です。 カガミの裏は、すべて収納スペースになっています。


ユニットバスは1.25坪の広さがあり、ゆったりと1日の疲れを取る空間になっています。


広さを十分に取っており、部屋の中心にあるアコーディオンカーテンで仕切ると2つの部屋になるように設計しております。


居間に通じるベランダでは、ご家族がバーベキューを楽しみ、夏には空知川の花火大会を見ながらビールを飲むのが楽しみと先生はおっしゃっています。


※作者コメント
平成19年5月18日金曜日に開院したのですが、今回も多数の患者様が来られ、100名近くの患者様が来られました。

整形外科 case2

北広島市 整形外科ひとしクリニック

北広島市三井アウトレットモールのとなりのメディカルビルに開業した整形外科クリニックをご紹介します。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所です。施工は(株)中山組さんにお願いしました。
整形の先生はこのビルの3階で開業されました。


カンディハウスさんのレイアウトによる待合室です。
いつもながら”すてき”です。


受付からカウンターには最新の電子カルテシステムを設置し、テレビ画面を利用した予約システム、待ち状況等を患者さんに知らせております。


先生は日本ハムファイターズのチームドクターをされており、選手のユニフォームを待合室に展示しています。


ここにもカンディハウスさんのソファーがひかっています。腰壁の内装杙(クロス)は、先生の”こだわり”でイタリアから輸入しました。


電子カルテシステム、画像ファイリングシステムの導入により、患者様情報、画像情報連携によって効率的な診察を行っています。


レントゲン室操作室です。
高性能、高機能な機器を備えています。


レントゲン室です。先生のご友人が雲のクロスを天井に使用したので、今回は壁に使用しました。
奥にあるのは骨量測定装置です。
手前がレントゲンです。


リハビリ室です。ウォーターベッド、能動型自動間欠索引装置等の機器類が設置されています。


※作者コメント
整形外科のクリニックが無い地域での開業だったものですから、順調に患者様を集客しています。

脳神経外科 case1

札幌市 脳神経外科ふくおかクリニック

札幌市清田区に開業された脳神経外科クリニックをご紹介します。
既存の商業施設を有効利用した例です。

設計・監理は当社佐々木建築計画事務所、施工は石塚建設興業(株)さんにお願いしました。既存の商業施設を有効利用しました。駐車場も多数確保できて患者様が車できやすいクリニックです。高速道路インターチェンジも近く全道から患者様がみられています。


広々とした空間の待合室には、カンディーハウスさんデザインの家具がいつも優しい温もりで患者様を包んでいます。ヨーロッパにあるホテルのロビーの雰囲気が出ていると思いませんか?ひとつひとつがこだわりの一品です。もちろん暖房は床暖房です。


受付は「お花とあかり」がカウンターを演出しております。どこかで見たことありませんか。


ゆったりとした空間を確保した中待合室です。患者様はここで診察室、生理検査室、レントゲン室、点滴室に呼ばれます。


電子カルテが導入された診察室は、X線室、MRI撮影室、検査室の患者様情報を画像送信によって効率的に処理し、患者様の前で先生はスピーディな診察をされています。もちろんセキュリティは万全です。


診察室1と同じ機能を備えています。


処置室です。収納スペースを多く取っています。


自宅を思わせる様なアットホームの点滴室です。


全方向からのアクセスを可能にした究極の320度パノラマOPEN-MRIです。


レントゲン室には最新のレントゲンを備え、診療の早期発見と効果の判定に役立っています。


操作室にはMRI、レントゲンに関する操作機器を設置しており、機器類はデジタル化されています。


生理検査室には、様々な患者様に対応できる機器を完備しています。頚部エコー、動脈硬化測定機器のほか、重心動揺計、心電図検査もここで行います。


リハビリ室は一日中光が差し込み、明るく広々とした設計になっており、患者様は開放感あふれる中で専門スタッフによる機能回復訓練が受けられます。最新型のリハビリ機器を導入しています。


患者様が”ふっと”目をやると、そこにはいつも優しい絵が癒してくれます。


患者様がすわる椅子はシンプルで清潔な感じが素敵です。待合室の空間にあるだけでこころが休まります。


※作者コメント
平成19年12月1日土曜日に開院され、激戦区の札幌で20数名の患者様が来られました。先生の理念は、患者様おひとりおひとりとゆっくり向き合い、納得のいく診断・治療を行ってゆきたいと考えております。作者が日ごろ”御尊敬”している先生です。